茨城県ひたちなか市で
コピーライター&デザイナーをしております。
コトバ to デザイン 徳光千春です。
とあるテレビの情報番組で
主婦の家事労働をかなり軽視した
男性(パパさん)の
SNSへの書き込みが注目されていました。
それを聞いていた私は
腹を立てるでもなく、悲しむでもなく
「あぁ、この人の奥さん、大変だろうなぁ」
「こんなふうに言われたら、傷つく妻がいるよ~」
なんて、余裕ある気持ちで
やり過ごしました。
![](https://c-to-d.com/wp-content/uploads/2019/09/02ff49ea649c372fbfec90989018459a_m-min.jpg)
で、やり過ごしきれなかったから
こうやって書いてるんですけどね(笑)
家事・育児って
会社での仕事と同じようには
できないと思うんです。
仕事で
レシピ通りにお料理作ったり
効率よくデスクワークしたり
マニュアル通りに接客したり
深夜まで集中して企画書作ったり
上司や部下と叱咤激励しながら成果上げたり
ミスして責任とらされたり
どれも大変なことだと思うけど
家事に取り組む時間とは
ちょっと違う。
いや、だいぶ違うかな。
レシピは毎日毎食、自分で考える。
栄養考えながら、
旦那さんにも配慮しながら、
子どもが食べやすいもの、
できれば美味しいって言ってもらえるもので、
冷蔵庫の残りと相談しつつ、
コストおさえて・・・
![](https://c-to-d.com/wp-content/uploads/2019/09/Smiths-Annual-min.jpg)
朝は効率よく支度するのは当たり前!
だけど、
母が急いでるだなんて、
出発5分前だなんて、
子どもたちには関係ない。
「お母さ~ん、〇〇くんウンチしたよ~」
→はいは~い!
「お母さ~ん、マルつけして~」(お勉強ノート)
→あぁ、さっき「ちょっと待って」って言ったツケが回ってきた!
「お母さ~ん、紙芝居読んで~」
→えっ!いま!?
「ねぇねぇ、お母さ~ん」
→いや、だから、まず服着てってば!
![](https://c-to-d.com/wp-content/uploads/2019/09/Smiths-Annual-1-min.jpg)
子育てにマニュアルはないし
自分のことに集中する時間なんてないし
叱咤激励してくれる同僚もいないし
(旦那さんがチームメイトかな)
目を離せば命の危険だってありうる。
目に見える結果だけで評価されるのは
なんだか納得いかないのであります。
![](https://c-to-d.com/wp-content/uploads/2019/09/80fc5381d1bd8157ed20170f2cf563e9_s-min.jpg)
ワンオペだろうが
亭主関白だろうが
旦那さんは仕事で忙しいから・・・
って、
いろいろ抱え込んで
頑張ってる妻の想い。
子どもたちの未来を真剣に考えて
いま何をすべきか?と
悩みに悩んで
日々過ごしている母の想い。
もうちょっとだけ汲み取ってもらえれば
世界がほんのり幸せな心地に
変わるんじゃないかと
感じた次第です。
明日も、母は生きるぞ!
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