妻ってね。母ってね。

三ツ星

茨城県ひたちなか市で
コピーライター&デザイナーをしております。
コトバ to デザイン 徳光千春です。



とあるテレビの情報番組で
主婦の家事労働をかなり軽視した
男性(パパさん)の
SNSへの書き込みが注目されていました。


それを聞いていた私は
腹を立てるでもなく、悲しむでもなく

「あぁ、この人の奥さん、大変だろうなぁ」
「こんなふうに言われたら、傷つく妻がいるよ~」
なんて、余裕ある気持ちで
やり過ごしました。


で、やり過ごしきれなかったから
こうやって書いてるんですけどね(笑)



家事・育児って
会社での仕事と同じようには
できないと思うんです。



仕事で
レシピ通りにお料理作ったり
効率よくデスクワークしたり
マニュアル通りに接客したり
深夜まで集中して企画書作ったり
上司や部下と叱咤激励しながら成果上げたり
ミスして責任とらされたり


どれも大変なことだと思うけど
家事に取り組む時間とは
ちょっと違う。
いや、だいぶ違うかな。



レシピは毎日毎食、自分で考える。

栄養考えながら、
旦那さんにも配慮しながら、
子どもが食べやすいもの、
できれば美味しいって言ってもらえるもので、
冷蔵庫の残りと相談しつつ、
コストおさえて・・・



朝は効率よく支度するのは当たり前!

だけど、
母が急いでるだなんて、
出発5分前だなんて、
子どもたちには関係ない。

「お母さ~ん、〇〇くんウンチしたよ~」
  →はいは~い!

「お母さ~ん、マルつけして~」(お勉強ノート)
  →あぁ、さっき「ちょっと待って」って言ったツケが回ってきた!

「お母さ~ん、紙芝居読んで~」
  →えっ!いま!?

「ねぇねぇ、お母さ~ん」
  →いや、だから、まず服着てってば!


子育てにマニュアルはないし
自分のことに集中する時間なんてないし
叱咤激励してくれる同僚もいないし
(旦那さんがチームメイトかな)
目を離せば命の危険だってありうる。

目に見える結果だけで評価されるのは
なんだか納得いかないのであります。



ワンオペだろうが
亭主関白だろうが

旦那さんは仕事で忙しいから・・・
って、
いろいろ抱え込んで
頑張ってる妻の想い。



子どもたちの未来を真剣に考えて
いま何をすべきか?と
悩みに悩んで
日々過ごしている母の想い。

もうちょっとだけ汲み取ってもらえれば
世界がほんのり幸せな心地に
変わるんじゃないかと
感じた次第です。



明日も、母は生きるぞ!

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この記事を書いた人

ひたちなか市でコピーライター&デザイナーをしております
コトバ to デザイン 徳光千春です。
大切な商品やご自身を売り込むための、お客さまに届くキャッチコピーや名刺、ロゴデザイン、フライヤーづくりを得意としております。

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