こころが動揺したとき

こころが動揺したときは

子どもたちに堂々と見せよう

 

緊張しているよ

恥ずかしいんだよ

あせってるよ

悲しいよ

感動したよ

嬉しいよ

ワクワクするよ

幸せだよ

 

そうしたらきっと

子どもたちのこころが

ふるえるたびに

母の声援が

聴こえてくるんじゃないかな

 

お母さんもあのとき

こころがふるえてたな

ってね

いろめがね

ぼくのこと

わがまま
って思ってる?

 

いじがわるい
って怒ってるの?

 

馬鹿だな
って見てるの?

 

いくじなし
ってあきれたの?

 

問題児に
みえるの?

 

ぼくは ただ
自分のきもちを
大切にしただけなのに

 

お母さんもやってごらん?

宇宙栄誉賞

ヘトヘトに
疲れてるんだから
無理をするなと言われても
赤ちゃんに乳を
飲ませないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
汚れたおむつを
替えないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
食事を出さないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
送り迎えに
行かないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
宿題をみないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
きょうだい喧嘩に
耳を貸さないわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
夜中のトイレは
我慢させるわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
泣いてる子どもを
ほうっておくわけにはいかない

 

無理をするなと言われても
母の身体は勝手に動く

 

母の愛は
宇宙の果てより無限大

あなたの人生はすばらしい

さみしい思いを
たくさんしてきた人は
家族の素晴らしさを
伝えられる

 

悲しい思いを
たくさんしてきた人は
生きている感謝を
伝えられる

 

悔しい思いを
たくさんしてきた人は
挑戦する面白さを
伝えられる

 

嬉しい思いを
たくさんしてきた人は
わけ合う喜びを
伝えられる

 

楽しい思いを
たくさんしてきた人は
笑顔の強さを
伝えられる

 

いろんな思いを
たくさんしてきた
母親の人生は
どんな名作映画よりも
心に残る

光の子たち

わたしのおなかのなかに
命が見つかったあの日

 

喜びと一緒に
触れることのできない
命の重圧を
ひとりで背負うことになった

 

かわってあげたいけれど
かわってあげられない
そんな旦那さんの言葉が
軽率に感じる

 

つわりに泣いて
アパートの上の住人に
クレームを言うのが日課
太陽の光なんて
まぶしすぎて
要らなかった

 

産科の先生の言動に
傷ついたり
色んな情報をきいては
不安に拍車がかかり
スマホとにらめっこしてた

 

それでも
産まれてくるのが待ち遠しくて
おなかに手をやり
話しかけると
ちょっぴり
自分を取り戻すことができた

 

分娩台というものを
はじめて見たあの日
なにがそれで
なにがどれなのかわからず
とにかく痛みに耐えた

 

もう耐えられないと
思ってから
どのくらい経ったかな

 

わたしの光の子が出てきた

 

ドラマできいてた泣き声よりも
小さな声で泣く
光の子

 

細い細い指に
ちょんと爪がついていて
うすいうすい唇の奥に
舌が見える

 

全身がカサカサと
粉がふいていて
身体が赤い

 

お世辞にも可愛いとは
言えない顔立ちに
自然と口元がほころぶ

耐えられない痛みはもう
忘れていた

 

これから起こる
未知のワクワクとドキドキを
肌で感じながら
添い寝の喜びを
知ってしまった日

 

「いつもそばで守ってあげる」
ではなく
「いつもそばにこの子が
いてくれるんだ」

わたしのほうが安心をもらった

 

けれど産院から退院して
自宅に帰ってみると
なにもかも
思い通りにいかない

 

眠れない日々
話しかけても返事はない
触るとふにゃふにゃ柔らかいのに
泣くとツンツン攻めてくる

 

おむつを替えても
ミルクを足しても
抱っこしても
攻めてくる

 

一緒に泣いて
途方に暮れた

 

ようやく外出できるようになり
光の子をスリングに入れて
近所を歩いてみたあの日

 

前からやってきた
おばさまが
「あら~!かわいいね~
ちっちゃいわ~!」
と弾んだ声で話しかけてきた

 


この子かわいいんだ
うん
そうかもしれないね

 

また歩いていると
信号待ちで隣に来たおばさまが
「はぁ~かわいいね~
いいね~」
と嬉しそうに話しかけてきた

 

話しかけてくる人みんな
笑顔が垂れ下がり
みかんみたいな
優しいオーラにつつまれる

 

わたしは
すごいエネルギーを
抱っこしてるんだ
と気づいた日

 

それから毎日
抱っこで連れ歩き
心の中で
「みんな見て!
わたしの光の子を見て!」
と誇らしげにささやいた

 

嫌いになってたお陽さまも
キラキラとほほ笑みかけてくる

 

わたし
この子と一緒なら
輝けるかも

 

泣いてはツンツン攻めてくるし
離乳食は吐き出すし
コンセントはかじるし
しょっちゅう熱を出したけど

こんなに晴れやかに
感じられたのは
人生で初めてのこと

 

あれから7年
3人目も生まれて
わたしは
ますます輝かせてもらっている

 

わたしはいま
この子たちのおかげで
幸せの絶頂期

 

ありがとう
みおこ・あっくん・ときちゃん

 

長生きするんだぞ

ほかの扉にも入っていってくださいね♬
ご覧いただきありがとうございます!!
アンケートにご協力お願いします。何回ご回答いただいても結構です。
メッセージいただけると励みになります!