德光 千春
Chiharu Tokumitsu
言葉とデザインのアーティスト
広告制作歴24年
制作・プレゼンに携わった企業200社以上
2,000ツール以上の制作実績
10・7・4歳のおおざっぱ母ちゃん
1979年徳島県生まれ。山と川に囲まれた田舎町で育つ。
幼い頃から宗教に熱心な母親の厳しい躾を受け、小学生になった頃から、特定の職業への憧れよりも家出することを夢見てきた。
高校卒業後は「地元に就職して宗教活動を」という母親の期待を振り切り、家出同然の覚悟で大阪の専門学校へ進学。
ビアレストランで働きながら、生活費と学費を自力で工面。学校の課題と仕事に追われる2年間だったが、水を得た魚のように自由を謳歌する。
就職氷河期、100社以上落選しながらも、希望していた広告制作制作事務所に就職。
毎日午前様が当たり前の環境にもやりがいを感じ、コピーライティング、デザイン、オペレーション、広告代理店での営業企画など、11年間広告制作の仕事に従事する。
そして体力的にも精神的にも疲弊してきた31歳、いまの主人と出会い結婚。ブラックな働き方に別れを告げる。
第一子妊娠発覚と同時に主人の転勤で茨城県へ。知らない土地でツワリも重なり、アパートに引きこもる日々。うつ状態に。
産後も、右も左も分からない子育てに涙涙。しかし3か月経ったある日、娘を抱いて外を歩いた時
道行く人に「かわいいね~」「ママ、がんばってね~」と声をかけられ、自分が幸せの絶頂にあることに気づき、世界が変わる。
第二子を出産した後、子育てどっぷりの生活ではなく、世に出て輝きたいという想いがあふれて出て起業。
ご縁に恵まれ、女性起業家や企業から指名されるコピーライター&デザイナーとなり、クライアントは70以上、リピーターも多い。
現在、クライアントワークが当たり前だった会社員時代の感覚から脱却すべく、アーティストとしてリハビリ中。
仕事以外の活動として、2021年には自らの子育てエピソードをつづった言葉の個展をオンラインで開催、延べ200人が来展。
2023年には、茨城県ひたちなか市にてリアル個展・個そだっ展『お母さん大好き』を開催し、2日間で100人超が来展。
もっともっと色んな子育てが認められる社会にしたいと強く感じ、子育てエピソードを取材する『個そだっ展』サイトを公開。
さらに、子育てするうえで食べ物の大切さに気づき、農業大国茨城の農家を応援する『農卓物語』サイトも運営している。